買収をご検討の方
アドバンストアイの買収戦略におけるサービスの特長になります。
買収をご検討の方へ
M&Aによる買収は、上場企業など大手企業のみならず、中堅企業においても、今や重要な経営戦略であり、数多くの企業が積極的に取り組んでいます。しかし、“成功したM&A”は全体の3割程度と言われており、当初期待された効果を上げるのは簡単ではありません。
さらに、M&A市場のおける需給関係によっては、対象企業の選択肢が限られている場合もあります。このような場合、M&A業者から持ち込まれる案件では、シナジーの創出が困難で、自社の買収スコープに入らない場合が多いことがほとんどです。そのため、自ら対象企業をリストアップし、M&Aを積極的に仕掛けていく企業が増えてきています。
アドバンストアイでは、自ら積極的に仕掛ける買収戦略に対して、プレディールからポストディールに至るまで全てのフェーズをサポートするソリューションをご用意しております。仲介者ではなく助言者に徹することで、不適切・無理なマッチングを排除し、貴社のM&A戦略の成功に向け着実にサポート致します。
買収戦略におけるサービスの特長
1.網羅性の高い候補先のスクリーニング(思わぬ先の発見)
M&A成立に向けて、最も重要な要素の一つは、最良な相手先(候補先)の発掘です。候補先の選定が成否を分けると言っても過言ではありません。
アドバンストアイでは、長年の積み重ねきた企業等(上場・未上場・企業オーナー)との交渉窓口、金融機関やM&Aアドバイザーとの間で構築されたネットワークに加え、システム的なアプローチによって網羅的に候補先の母集団となりうる企業データを収集分析のため、東京大学との産学連携によって、AI(人工知能)を用いたM&A企業データベース構築に取り組んでいます。

2.売却ニーズの掘起こし
国内においてM&Aによる買収戦略が一般化してきた中において、本当に買収したい候補先を見つけることは容易ではありません。また、見つけられたとしてもそもそも売却のニーズが顕在化しているとは限りません。アドバンストアイでは、独自のネットワーク、長年の経験によるノウハウを駆使して、直接・間接を問わず、候補先の企業オーナーや経営者に対して、綿密なアプローチと粘り強い交渉を通じて売却ニーズの掘起こしを行います。

3.幅広い買収提案とPMI対策
M&Aが成功といえるかどうかのカギは、買収後の統合(PMI)が円滑に進むか否かにかかっています。そのため元の経営陣が一定期間会長職や顧問などの立場で事業協力することが一般的です。アドバンストアイでは、買収後の統合(経営・事業・意識)をより円滑に、より有効に進めるため、残存する経営陣に対するインセンティブプランを含めた売却提案を数多く行っています。当社内部にストックオプション等のオプションプライシングを行う機能を保有しており、案件に適した多くのインセンティブプランの選択肢を提供することができ、残存する経営陣のモチベーションの維持を有効に図ることが可能です。また、買収資金の調達においても新株予約権を活用したプランを柔軟に取込むことを可能としています。

買収戦略におけるサービス
- 買収戦略におけるコンサルティング
- 候補先のスクリーニング
- 候補先に対する交渉の支援(初期のドアノック、ニーズ掘起し等)
- ストラクチャリング支援
- デューデリジェンス
- バリュエーション(オプション価値を含む)
- 買収契約の締結およびクロージングの支援
- 統合フェーズにおけるコンサルティング