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M&A実績紹介 ケース2

時にはM&Aを中止したほうが良い
場合もある。
ある、設備機器販売商社の事例。

事業シナジーのある買手への事業承継

DATA

当社役割
売手アドバイザー
売上
数十億円
目的
事業シナジーのある買手への事業承継
MA種類
株式譲渡

その買手は信頼できるか?買手候補を見極める

減衰市場で明確な中長期的経営戦略の見えない売手は、現在の取引チャネルを生かせる買手に対して事業承継を希望していました。
1年間に相当数の候補先と交渉し、譲渡対価は売手の目標をクリアする先が現れました、しかし、わたしたちは、その相手先との具体的な将来シナジーが見えなかったため、結果として本件譲渡を中止しました。
売手企業は、経営そのものを見直し、中長期的な事業縮小を行う方向に転換しました。

ポイント
売手企業は減衰市場規模ではあるもの、みるべき資産を有しており、買手候補は、その資産を目的とした提案であったと思われる。売手としては、従業員の雇用継続や取引先との信頼維持をもっとも重視していたため、将来に対する骨太な計画の提示が何より大切であった。
最終的には本件の交渉は中止したが、買手候補には資産の転売が目的であったり、収益の急激な悪化が生じたところであったりしたことから、本件中止は、売手の英断だったと思われる。
M&Aにはこのような場合もあるので、相手先を見極めることも大切である。